ホテルやお預かり中の対策と見直し
スタッフと共に改めてお預かりについて協議し、確認と対策について話しました。
個別に閉じ込めたままの管理は怪我、事故リスクは軽減されるものの、ストレスや健康面でのリスクが上がる為、自由に動き回ったり犬同士のプレイタイムは必要と考えています。
バウバウスマイルをはじめた動機も昔は小さな個室で放置のお預かりのお店が多い中、のびのびのしたストレスをなるべく少なく居心地の良いお店を作りたいと思ったからであります。
しかしながら今回の事故の事を踏まえ、もう一度再確認と改善策を記載します。
・必ず外まで繋がる動線の扉は確認し、全てが開いていないようにする。高さも個体によっては突破する事も頭に入れておく。
・外に出す時(散歩時)はダブルリード必須。
その際必ず一本は脱走の予防としてスリップリードをつけ、散歩時はそうでない方のリードで操作する。
・頭数や時間、個々の特性や性格をより一層注意深く観察し、必ずそばに人がいる事。
相性が良くない同士、また体格差がある同士は別にする。
・ケージやクレートにいる方が安心する子に対しては無理に他犬と交流させない。
・散歩中の排泄物は必ず持ち帰り、尿には水をかける。夏場など暑い場合は日影を歩くなど配慮して無理はさせずトイレだけ済ます。または室内のみでトイレしてもらう。
・興奮する瞬間(お迎えやご飯や散歩出発前など)はさらに注意し、食事中は他犬が近寄れないようケージに入れトラブルを防ぐ。
興奮度が高い子は事前に別にする。
・スタッフ一同犬の行動学や心理、トレーニングなど常に向上心を持って学ぶ事。犬のボディランゲージをしっかり読み取れるようにする。
注意深く管理していきますが、ご来店の際に他犬には触れ合わせたくない場合はおっしゃってください。
逆に大きい子が好きで遊ばせて欲しい、慣らして欲しい、躾してもらいたいから他犬に駄目なことは怒ってもらいたい、などのお気持ちもある方もおられますが、その部分は少し制限させていただく事になります。
これからも真摯に向き合う姿勢と共にご理解お願い致します。
bow bow smile